子ども福祉学科1年生が受講する「保育内容(表現)」という科目で、そのうち集中講義では、「リズム運動」「リトミック」「民族芸能・和太鼓」の3つを学びます。
「リズム運動」では保育園に行き、子どもたちと一緒に「音楽リズム」に取組みました。表現することの楽しさやその意義を学生自らが体験し感じとって学習することを大事にしています。
「民族芸能・和太鼓」は、初めて太鼓を触れるという学生がほとんどですが、基礎から学び、半日かけての猛練習の後には立派に演じることができる様になりました。
「リトミック」は、音楽にあわせて身体を動かします。身体と心を少しずつほぐしながら表現したり、1人、2人、3人…と繋がりながら遊ぶことを学びます。「自由に表現する」
――これが案外難しかったりしますね。
通常大学では、毎週1回の授業を重ねていくのですが、「集中講義」では短期間に集中して授業を受けます。今回もそれぞれの内容ごとに丸1日かけて授業が行われ、学生たちは暑い1日、一生懸命取り組んでいました。これが終われば、いよいよ後期の授業の始まりです。