2014年4月28日月曜日

「バリアフリー2014 in インテックス大阪」に行ってきました。前編 (介護福祉学科 鴻上ゼミ)

ゼミの一環として、最新の介護機器を見てきました。

『うなずきかぼちゃん!』価格2万円!聞く!話す!感じる!考える!うなずく!
認知機能の低下、気分低下、身体機能低下の方に、一緒に生活することでコミュニケーション機能が増加するロボットでした!(福永裕美)

利用者を抱き上げることによって自分の体の負担が減ると感じ、また利用者自身も体の負担が減ると感じました。ロボットで、抱き上げることによって自分たちは、その間何かできるのではないかと感じました。(田中茉帆)



私が今回のバリアフリー展に参加して、一番印象に残ったアイテムは『膀胱用超音波画像診断装置』です。このアイテムは下腹部に5秒ほど当てると超音波で膀胱を立体的に測定して尿量を測定する機械です。また、310㌘の軽量で持ち運びが便利です。
私はこのアイテムを知って、外部から尿量を正確に測ることが出来れば、意思の伝えられない方の尿量が把握出来たり、残尿感の感じられない方に残尿がある事を伝えることが出来たり、尿意の感じない方にトイレを勧めることが出来る等、社会復帰へのリハビリテーション排尿確立に繋がるのではないかと考えました。
他にも便の量が分かればオムツが必要のない社会も夢ではなくなるのではないかと思いました。(井出百合子)




以前、介護実習をさせていただいた施設で使われていたパソコンの介護記録ソフトは、記入がし辛く、どこに何のデータが入っているのかすぐには分かりませんでした。また、時間がなくて空欄のままとなっている箇所など打ち込みも大変そうでした。その点、今の介護ソフトは何種類もあり、中でも、記入にiPadを使うタイプのソフトは書きたい時にその場で使え、タッチパネルを押すと状況に応じて表示される項目から選択する形で簡単。それと利用者を複数選択後に一度に何時に食事が終了したかなど、とにかく操作しやすく、誰でも簡単に素早く使え、忙しい介護現場でパソコンが苦手な方でも使いやすく、分かりやすいものだと思いました。お値段はパソコン一台につき百万ほど。iPad用ソフトは別料金と、導入には設置数も含めて要相談とのことでした。(川原祐司)


(後編に続く)

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