保育・教職実践演習の授業で、模擬保育を行いました。
この授業では、卒業を間近に控えた2年生たちが、これまでの学びを土台に指導計画を立案し、設定保育を行います。
3人程度のチームを組んで準備から実践まで取り組むことを通して、実際の保育現場のように、役割分担やチームワークを学ぶことができます。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で現場に出ることができず、学内での模擬保育となりました。
学生が「先生役」だけでなく「子ども役」も担うため、照れてしまったり、やりにくさを感じたりする場面もあったようです。
しかし、これまでの大学での学びや実習での経験をふまえ、設定保育の内容も、子どもへの対応も、とても工夫されていました。
また、「先生役」だけでなく「子ども役」の学生たちも協力して、実習で出会った子どもたちをイメージしながら乳児や幼児になりきり、一緒に模擬保育を成功させようとする姿がありました。
2年間の成長と、一緒に学んできた仲間との絆を感じられるとてもすてきな模擬保育でした。
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