2014年4月28日月曜日

「バリアフリー2014 in インテックス大阪」に行ってきました。後編 (介護福祉学科 鴻上ゼミ)

ゼミの一環として、最新の介護機器を見てきました。(前回の続きです)

私が一番印象に残ったのが、入浴です。お風呂(カプセルのような機器)の側面に、カーテンがあり、寝ながらでもプライバシーが保たれ、入浴することができるようになっているんだなと思いました。寝たきりで座位が困難な利用は、プライバシーに関してはあまり充分な保護はなかったため、これはすごいなと思い、印象に残りました。(芹川美紀)



水洗式のポータブルトイレ
トイレ背部に取り付けた給水タンクに水を入れておき、ボタンを押すと水が流れます。タンクには5Lの水を貯蔵可能、一回の排水で500ccの水を使うので節水にもなるそうです。排水方法は、①室内に備え付けられたタンクに貯めて捨てる ②屋外に備え付けられたタンクから直接下水へ流す の二種類があり、選ぶことが出来ます。
(感想)
~良いと思ったところ~
・従来のポータブルトイレより汚物の臭いが気にならないところ ・バケツの洗浄ではなく、普通のトイレのように掃除ができる ・汚水を直接下水に流せることで、介護者の負担も減らせられる
~気になったところ~
・トイレを流す時の仕組みが、新幹線や電車内のトイレのような真空の吸水方法であるため、流れる時に「スパァッ」と少し大きい音がしたので、びっくりされる利用者もいるかもしれない (西山香菜)


これは「DK エルダーシステム」と呼ばれるものです。「音楽」・「体操」・「映像」などのプログラムを通じて楽しみながら無理なく介護予防と機能訓練につなげるが最大の特長です。実際に、「DK エルダーシステム」を利用し、ポンポンを両手に持ち上肢を上下左右に音楽に合わせて動かすレクレーションを体験してみました(笑)。
「DK エルダーシステム」のコンテンツには、TVゲームを改良した高齢者の方の介護予防・機能訓練ソフト、BGM機能、画面には、利用者の方が活躍されていた時代のなつかし映像...などなどがありました。これは双方のコミュニケーションのきっかけにもなると思いました。将来、私がこれを利用する時代になって、「やってみませんか」といわれた時、積極的にするだろうと思いました。(牧井琴美)


最新の介護用品を知ることが出来、驚きや勉強になった部分が多くありました。また、さまざまな方がバリアフリー展に来られてることが印象的でした。福祉の方だけでなくて、建設会社や医療の会社の方々も来ていました。そして、一番多かったのが障害者や高齢者の方々でした。こういうものが必要としている方々が、実際に目にして体験出来るのは、本当に良いなと思いました。バリアフリー展に行って本当に良かったです。~参加学生一同~

「バリアフリー2014 in インテックス大阪」に行ってきました。前編 (介護福祉学科 鴻上ゼミ)

ゼミの一環として、最新の介護機器を見てきました。

『うなずきかぼちゃん!』価格2万円!聞く!話す!感じる!考える!うなずく!
認知機能の低下、気分低下、身体機能低下の方に、一緒に生活することでコミュニケーション機能が増加するロボットでした!(福永裕美)

利用者を抱き上げることによって自分の体の負担が減ると感じ、また利用者自身も体の負担が減ると感じました。ロボットで、抱き上げることによって自分たちは、その間何かできるのではないかと感じました。(田中茉帆)



私が今回のバリアフリー展に参加して、一番印象に残ったアイテムは『膀胱用超音波画像診断装置』です。このアイテムは下腹部に5秒ほど当てると超音波で膀胱を立体的に測定して尿量を測定する機械です。また、310㌘の軽量で持ち運びが便利です。
私はこのアイテムを知って、外部から尿量を正確に測ることが出来れば、意思の伝えられない方の尿量が把握出来たり、残尿感の感じられない方に残尿がある事を伝えることが出来たり、尿意の感じない方にトイレを勧めることが出来る等、社会復帰へのリハビリテーション排尿確立に繋がるのではないかと考えました。
他にも便の量が分かればオムツが必要のない社会も夢ではなくなるのではないかと思いました。(井出百合子)




以前、介護実習をさせていただいた施設で使われていたパソコンの介護記録ソフトは、記入がし辛く、どこに何のデータが入っているのかすぐには分かりませんでした。また、時間がなくて空欄のままとなっている箇所など打ち込みも大変そうでした。その点、今の介護ソフトは何種類もあり、中でも、記入にiPadを使うタイプのソフトは書きたい時にその場で使え、タッチパネルを押すと状況に応じて表示される項目から選択する形で簡単。それと利用者を複数選択後に一度に何時に食事が終了したかなど、とにかく操作しやすく、誰でも簡単に素早く使え、忙しい介護現場でパソコンが苦手な方でも使いやすく、分かりやすいものだと思いました。お値段はパソコン一台につき百万ほど。iPad用ソフトは別料金と、導入には設置数も含めて要相談とのことでした。(川原祐司)


(後編に続く)

2014年4月8日火曜日

介護福祉学科新入生交流会報告

2014年4月3日(木)に、新1年生と2年生との交流会を行いました!

当日のプログラムは、午前中は、大学内の調理実習室で、新1年生と2年生が一緒にお弁当を作り、それを持って浜寺公園へ。午後は、羽衣青少年センターでレクリエーション、そしてバーベキューをして楽しみました。

○ グループに分かれて、お弁当作りのための材料を前日(4月2日)に買いに行きました。
○ さあ、お弁当作りの開始です!2年生お弁当作り班が新1年生をリードします。うまくできるか?? 
○ 各グループ、いろいろなお弁当ができました。 
○ これから浜寺公園へ出かけます。
○ 浜寺公園でお弁当を食べた後は、羽衣青少年センターでレクリエーションです。2年生レクリエーション班がレクリエーションリーダーを担いました。 
○ レクリエーションの後は、バーベキューです。バーベキューで焼くお肉や野菜、その他食材や備品は、2年生バーベキュー班が全て準備しました。とても楽しく、とてもお腹いっぱいになりました。新1年生、2年生ともに有意義な一日でした。 

2014年4月2日水曜日

2014年度入学式・入校式が行なわれました。

桜の花が満開の4月1日、2014年度入学式・入校式が開催されました。

介護福祉学科・子ども福祉学科・介護福祉学科別科の新入生が元気に参加、新しいスタートを切りました。