2015年6月4日木曜日

魅力いっぱい パネルシアターの世界(子ども福祉学科)

子ども福祉学科1年生の必修科目「保育内容(言葉)」では、創案者の古宇田亮順先生とパネルシアターの草創期からかかわっていた高橋司先生をお招きして、パネルシアターを実演していただきました。
実際に保育所や幼稚園だけでなく、児童養護施設や子育て支援事業でも多く使われているパネルシアター。
初めて見る学生も、以前に使ったことのある学生も、実演の質の高さに驚きの連続でした。
「90分がすごく一瞬のように思えました。今回初めてパネルシアターを見たのですが、これほどまで感動するとは自分でも驚きです」


講義では、実際にパネルシアターを触らせてもらったり、操作させてもらい、「パネルシアターがどうして引っ付くのか不思議でしたが、理由が分かり納得しました!」という感想が寄せられました。


実演途中で会場が急に暗転。ブラックパネルで幻想的に光るパネルシアターに、歓声があがりました。


一通り黒パネル実演が終わった後もアンコール。
アンコール実演の後、講義の時間が終わってもほとんどの学生が残って、パネルシアターのおまけ実演を間近で見せてもらいました。


(学生の感想から)
「自分も保育・教育現場に立ったら、あんな風に子どもを惹きつけられるような、みんなが楽しめるような実演をしたいと思いました」
「パネルシアターの実演では、子どもたちの気を惹く仕掛けがたくさんあり参考になりました」
「平和についてのテーマでの実演に感動で涙が出てきました。今、平和であることが素晴らしいことなんだと感じられた作品でした」

今回は、「観客」の立場で、感動の連続だった1年生。
これからの授業で、いよいよパネルシアターの作成に入ります。

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