2021年1月16日土曜日

保育・教職実践演習(子ども福祉学科)

保育・教職実践演習の授業で、模擬保育を行いました。

この授業では、卒業を間近に控えた2年生たちが、これまでの学びを土台に指導計画を立案し、設定保育を行います。

3人程度のチームを組んで準備から実践まで取り組むことを通して、実際の保育現場のように、役割分担やチームワークを学ぶことができます。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で現場に出ることができず、学内での模擬保育となりました。

学生が「先生役」だけでなく「子ども役」も担うため、照れてしまったり、やりにくさを感じたりする場面もあったようです。

しかし、これまでの大学での学びや実習での経験をふまえ、設定保育の内容も、子どもへの対応も、とても工夫されていました。

また、「先生役」だけでなく「子ども役」の学生たちも協力して、実習で出会った子どもたちをイメージしながら乳児や幼児になりきり、一緒に模擬保育を成功させようとする姿がありました。

2年間の成長と、一緒に学んできた仲間との絆を感じられるとてもすてきな模擬保育でした。






2021年1月15日金曜日

総合表現発表会(子ども福祉学科)

12月に「総合表現」という授業の発表会がありました。

この授業では2年生の学生が劇づくりに取り組みました。

今年はクラスの垣根を越えて2グループに分かれ、「しろおうさまとくろおうさま」「リトル・マーメイド」を公演しました。

台本を書いたり、衣装や大道具・小道具を作ったり、セリフを覚えて練習をしたり、演出を考えたり…

放課後や空き時間もつかって一生懸命準備を進めました。

友だちと力を合わせることや意見をまとめることのむずかしさを乗りこえ何度も何度も議論を重ね、劇をつくりあげてきたことは、保育士として就職してからもきっと役に立つと思います。

今年は新型コロナの影響で子どもたちの前での公演は叶いませんでしたが、大きな舞台で立派に演じ切り、学生の達成感に満ちた誇らしげな顔が素敵でした。